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Trouble in Mind聞き比べ(第6回)

 今日紹介するのはAmos Milburn版。



Amos Milburn版(BMP=63〜66)
iTunes Storeへのリンク



 早速wikipediaで検索すると、「1927年テキサス州ヒューストン生まれのリズム&ブルースの歌手/ピアニスト。1940年代〜50年代に人気があった。1980年ヒューストンにて没。」とのこと。相変わらずの不勉強で、この人については何も知らなかったのですが、ブルース史的に見るとビッグバンドジャズ・スイングジャズの影響が強かった40年代のブルースから、50年代のリズム&ブルースへの橋渡しをした開拓者の一人とのこと。Rock'n Rollの黎明期に活躍したFats Dominoも彼に大きな影響を受けたと述べているそうです。聞いた感じですと、初期レイ・チャールズのR&B曲の雰囲気といえば分かりやすいでしょうか。

 既に紹介したDinah Washington版は、この曲とちょうど同時期の録音なのですが、ビッグバンドのブルースとR&Bのブルースの違いが出ていて面白いです。Amos MilburnのバックバンドもDinah Washingtonのバンクバンドも、ホーンセクションとリズム隊という組み合わせで編成自体は大きくは違わないと思うのですが、アレンジの違いで色が違ってくるものなんですね。Dinah Washington版では、トランペットなど高音の楽器を賑やかに使っているのに対し、Amos Milburn版ではサックス、それもテナーを多用していてより重い感じがします。

 最後にランキング。前回のAlice Di Micele版の一つ上の3位につけました。やはり、コクのある男声ブルースの迫力には魅力を感じますね。


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これまでの私的Trouble in Mind ランキング
1)King Curtis
2)Dinah Washington
3)Amos Milburn
4)Alice Di Micele
5)Alec Seward
6)Muddy Waters
7)Richard M Jones
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