<< 丸の内線から見える建物 | main | Trouble in Mind聞き比べ(第2回) >>

Trouble in Mind(第1回)

 ブルースの名曲に「Touble in Mind」というものがあります。私が現在持っているのは、Mudy Waters版, Dinah Washington版, King Curtis版の3つのバージョン。

 先日、ちょっと思い立ってiTunes Storeで、Touble in Mindで検索してみたところ、100曲を越える数のヒットがありました。試聴したら同名だが違う曲もあるようでしたが、それを除いても100曲近くは存在している模様。いい機会なので、それらの曲を集めつつブログのネタにしてみようと思いたちました。

 今回は初回ということで、この曲を初めて知ったキッカケになった映画について書きます。その映画のタイトルは「Trouble in Mind」。曲名通りの映画で、いささか芸がないのですが、1986年の公開です。アラン・ルドルフ監督の初期作品で、レイモンド・チャンドラーばりのセンチメンタルなハードボイルドもの。公開時、私はまだ大学生でした。確か、渋谷のシネ・セゾンで見たような記憶があります。(もしかしたら、今はもう無くなったシネヴィヴィアン六本木だったかも)。

 とにかく絵がキレイなつくりの作品で、脇役のキースキャラダイン、アラン・ルドルフの映画ではおなじみのジュヌヴィエーヴ・ビヨルドが印象深かったですが、中でも忘れてならないのはディヴァインの存在。「ピンクフラミンゴ」や「ポリエステル」などジョン・ウォーターズの初期作品において女装で主演していた怪優ですが、この映画ではなんとギャングの親玉という至極まっとうな役柄。慇懃無礼な口調ながら冷酷なマフィアのボスを見事に演じてました。主題歌は当然ながら、タイトルにも引用された「Trouble in Mind」です。かなり気に入った映画だったので、主題歌のこの曲もついでにお気に入りになったという次第。

 細かいところなどはほとんど忘れていたので、20年ぶりに見直してみました。DVDを買おうとしたところ、残念ながら発売されていないようで、仕方なく中古ビデオをamazonで購入。改めて見てみたら、物語やセリフはちょっと青臭いですねー。それだけ、見ているこっちがオッサン化しているということなんでしょうが。ただ、やはり記憶通り絵はキレイで、ディヴァインも素晴らしかった。できれば映画館の大きなスクリーンで見たくなりました。

 肝心な主題歌ですが、歌っているのは冒頭ぐらいで、歌い方もあまりブルージーでなく、あっさりした感じ。改めて聞いてみると大したこと無かったなー。映画の出来がよかったので曲も覚えたのだと思いますが、この主題歌を音だけで聴いたとしてら、さして強い印象を覚えなかったんじゃないかな。ちょっと拍子抜け。

 それにしても、アラン・ルドルフの映画はしばらく公開されていないみたいですが、映画撮っているんでしょうかね?

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
【六本木】についてブログや通販での検索結果から見ると…
六本木 をサーチエンジンで検索しマッシュアップした情報を集めてみると…
  • 気になるワードを詳しく検索!
  • 2008/06/09 3:05 AM
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM